「逢いたい」でいっぱいになったなら~私の片想いが終わるとき
2階の観客席に座った。
私と花ちゃんは何も話さなくて、話せなくて沈黙が続いていた。
その沈黙を終えさせたのは花ちゃんだった。
「健が何も言ってこないなら、美琴は何も言わなくていいと思う」
「花ちゃん…」
「だって、健が美琴のために買ってるとは限らないじゃない?もしかしたら、美琴以外にもハチミツレモンが好きな人とかいるかもしれないし」
「そう…かな?」
「そうだよ!美琴はコウさんが好きなんでしょ?わざわざ傷口に塩ぬることないよ!」
傷口に塩……誰の傷口について言っているの?花ちゃんの言っている意味が分からず、首を捻る。
「お待たせー」
壮さんとコウさんが一緒に2階にやって来た。
「美琴、今日はハチミツレモンじゃないんだ?」
「あ。うん。なかったから」
「そっか。なかなか見ないもんね。
これは本当に今度明石さんに聞かなくちゃいけないかもね」
とコウさんは言った。
私は返事が出来なくて、曖昧に微笑んだ。
「え?明石って、もしかして健?」
「うん。そうだけど、知ってんの?」
「もしかして、それうちの弟かも!」
「ええ?!」
私はつい花ちゃんを見てしまって、花ちゃんも私を見た。
私と花ちゃんは何も話さなくて、話せなくて沈黙が続いていた。
その沈黙を終えさせたのは花ちゃんだった。
「健が何も言ってこないなら、美琴は何も言わなくていいと思う」
「花ちゃん…」
「だって、健が美琴のために買ってるとは限らないじゃない?もしかしたら、美琴以外にもハチミツレモンが好きな人とかいるかもしれないし」
「そう…かな?」
「そうだよ!美琴はコウさんが好きなんでしょ?わざわざ傷口に塩ぬることないよ!」
傷口に塩……誰の傷口について言っているの?花ちゃんの言っている意味が分からず、首を捻る。
「お待たせー」
壮さんとコウさんが一緒に2階にやって来た。
「美琴、今日はハチミツレモンじゃないんだ?」
「あ。うん。なかったから」
「そっか。なかなか見ないもんね。
これは本当に今度明石さんに聞かなくちゃいけないかもね」
とコウさんは言った。
私は返事が出来なくて、曖昧に微笑んだ。
「え?明石って、もしかして健?」
「うん。そうだけど、知ってんの?」
「もしかして、それうちの弟かも!」
「ええ?!」
私はつい花ちゃんを見てしまって、花ちゃんも私を見た。