離婚してから始まる恋~念願かなって離婚したら、元夫が私を追いかけて辺境までやってきました~
「実は今、法整備も行ってハーレムを解散しようと思っている。私には必要ないものだから。」
ハーレムにいる4人の女性のうち、
既にエドリックとの間に子供のいない女性2人は
ハーレムを出て行った。
2人が今後の生活に困らないように、
支度金をたっぷり渡し、
信頼できる嫁ぎ先も紹介して。
とても元気な長女の母は地方の出身で、
近々娘を連れてハーレムを出ていく。
「娘と一緒に暮らしたい」という母の希望を
エドリックも了承した形だ。
ただ王家の血を引く娘に庶民の暮らしをさせるわけにもいかず、
安全上の観点からも
エドリックの所有する屋敷に住まわせる。
王女には女公爵の位を与えて、
父親として面倒を見ていくつもりだ。
「問題はあとひとりなんだよね。」
エドリックがため息をついた。
ハーレム解散に対してごねている者が1人いるのだ。
それが双子を生んだ母親である。
彼女は王国内でも名門とされるとある貴族の出で、
彼女の母が多産であったことから選ばれた。
非常にプライドの高い女性で、
今さらどこかの貴族と再婚なんてありえないらしい。
「本来、私自身も王家に嫁ぐのになんら不足のない家の出なのですから、私が王妃になっても問題ないじゃありませんか。」
と主張する始末である。
自分の隣に立つ女性はエレオノール以外ありえない
と思っているエドリックからすれば、
これは決して認めることのできない要望だった。
ハーレムにいる4人の女性のうち、
既にエドリックとの間に子供のいない女性2人は
ハーレムを出て行った。
2人が今後の生活に困らないように、
支度金をたっぷり渡し、
信頼できる嫁ぎ先も紹介して。
とても元気な長女の母は地方の出身で、
近々娘を連れてハーレムを出ていく。
「娘と一緒に暮らしたい」という母の希望を
エドリックも了承した形だ。
ただ王家の血を引く娘に庶民の暮らしをさせるわけにもいかず、
安全上の観点からも
エドリックの所有する屋敷に住まわせる。
王女には女公爵の位を与えて、
父親として面倒を見ていくつもりだ。
「問題はあとひとりなんだよね。」
エドリックがため息をついた。
ハーレム解散に対してごねている者が1人いるのだ。
それが双子を生んだ母親である。
彼女は王国内でも名門とされるとある貴族の出で、
彼女の母が多産であったことから選ばれた。
非常にプライドの高い女性で、
今さらどこかの貴族と再婚なんてありえないらしい。
「本来、私自身も王家に嫁ぐのになんら不足のない家の出なのですから、私が王妃になっても問題ないじゃありませんか。」
と主張する始末である。
自分の隣に立つ女性はエレオノール以外ありえない
と思っているエドリックからすれば、
これは決して認めることのできない要望だった。