~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
「そんなボクに、自らの想いも明らかにせず、君は対抗しようとしてる。どうせ、君のここにはなにもないんだろ? ならでしゃばるな! いいか、半端な立場と半端な気持ちで、これ以上周りをうろつかれるのは迷惑なんだよ!」
「ぐっ……」
そこまで言われて、ルゼは必死に自分の中に答えを探した。けれど、未だジェミーへの想いはうまく形にはならない。
だけどこの心の中に、ジェミーとの離れがたい絆のようなものを感じかけているのも、また確かなのだ。
「特別な理由じゃないと、ダメなのか?」
忸怩たる思いを絞り出すようにルゼは声をあげ、カーライルはピクリと眉を動かす。
「なんだって?」
「それとも、長い時間を掛けなきゃ認められないのか? ただジェミー嬢のなにかに惹かれたから、それを知りたい。彼女をもう少し見続けていたいって思っちゃいけないのか! 僕だってな、ジェミー嬢と交わした約束があるんだ! その続きがどうなっているのか、確かめなきゃならないんだよ!!」
ルゼはどんとカーライルを突き放すと睨み合う。
「ぐっ……」
そこまで言われて、ルゼは必死に自分の中に答えを探した。けれど、未だジェミーへの想いはうまく形にはならない。
だけどこの心の中に、ジェミーとの離れがたい絆のようなものを感じかけているのも、また確かなのだ。
「特別な理由じゃないと、ダメなのか?」
忸怩たる思いを絞り出すようにルゼは声をあげ、カーライルはピクリと眉を動かす。
「なんだって?」
「それとも、長い時間を掛けなきゃ認められないのか? ただジェミー嬢のなにかに惹かれたから、それを知りたい。彼女をもう少し見続けていたいって思っちゃいけないのか! 僕だってな、ジェミー嬢と交わした約束があるんだ! その続きがどうなっているのか、確かめなきゃならないんだよ!!」
ルゼはどんとカーライルを突き放すと睨み合う。