~転生悪役令嬢の裏道攻略~ シークレットキャラとたどり着く、処刑回避後のハッピーエンド
せっかく手塩にかけて育てた店も、数年しないうちに人手に渡ってしまうのだとしたら、後々がっかりしたりしないんだろうか。
そう心配してあげたジェミーに、闇堕ち期を乗り越えたセニアは開けっぴろげに笑った。
「手放さないわ! 私とジェミーの戦いを乗り越えて育んだ友情の証だもの! ゆくゆくは王室御用達のセレブブランド展開も考えていきましょう!」
「むっ、それ採用」
レビエラ王国王子妃監修のブランド製品は確かにアリ!
なんとも変わり身の早い彼女とがっしりと握手を交わし、ジェミーは先々の展開を頭に浮かべていく。
やっぱり、この未発達な文明における最強のインフルエンサーは王族だろう。おまけにお友達効果でセニアを広告塔として安く使い倒せる。すごくイイ。
「先々を見据えビジネスパートナーとしてよろしくやっていきましょうね。セニア」
「ええ、ぜひ! ジェミーズグループの名前を世界に轟かせましょう!」
ちょっとばかしそのたとえは大袈裟だが、ゆくゆくはそんなことも夢ではないかもしれない。
そう心配してあげたジェミーに、闇堕ち期を乗り越えたセニアは開けっぴろげに笑った。
「手放さないわ! 私とジェミーの戦いを乗り越えて育んだ友情の証だもの! ゆくゆくは王室御用達のセレブブランド展開も考えていきましょう!」
「むっ、それ採用」
レビエラ王国王子妃監修のブランド製品は確かにアリ!
なんとも変わり身の早い彼女とがっしりと握手を交わし、ジェミーは先々の展開を頭に浮かべていく。
やっぱり、この未発達な文明における最強のインフルエンサーは王族だろう。おまけにお友達効果でセニアを広告塔として安く使い倒せる。すごくイイ。
「先々を見据えビジネスパートナーとしてよろしくやっていきましょうね。セニア」
「ええ、ぜひ! ジェミーズグループの名前を世界に轟かせましょう!」
ちょっとばかしそのたとえは大袈裟だが、ゆくゆくはそんなことも夢ではないかもしれない。