この声が続く限り

帰宅部の私はいつも学校を4時頃に出る。
だからあの場所へは4時半には着く。


ところが、今日は学校を出るのが5時になってしまい、あの場所へ着くのも遅くなってしまった。

スポーツと関わりを持ったことのない私は、対して体力がない。

けど、私は走り続けた。

早く歌が歌いたくて?

違う。

早く翔に会いたくて、会いたくて・・・

早く、早く、

あの角を曲がればきっと・・・

笑顔のキミが私を待ってるでしょ?

きっと、待ってるから・・・

あの笑顔に早く会いたい・・・





< 3 / 32 >

この作品をシェア

pagetop