【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!
メイジーは腕で漕ぎながら浮いているものを拾いに向かう。
欲しいのはオールのような流木なのだが、重たくて使えそうなものは海の底に沈んでしまう。
軽い木は浮いているが脆くて使えない。
(体力なさすぎ……! 汗をかいたら水分がもったいないわ)
休憩のためにドレスを傘がわりにしながら腕を休める。
今のところ突破口は見出せない。
進んでも進んでも水平線が見える。
地図もないのでどこに行けばいいのかすらわからない。
(これ以上、どうしろっていうのよ……! もうっ)
行き場のない苛立ちに足に力がこもる。
地団駄を踏んでしまったため、木がバキリと嫌な音が立てる。
「うそでしょう……っ!」
小さな船に穴が空いてしまい、メイジーは慌てて元ドレスだった布を詰め込んだ。
なんとか水が溢れてこないようにドレスの生地を詰め込む。
(ドレスって万能だったのね……)
船が沈まなければなんとか一安心である。
そしてかなり痛んだ木材でできているようだ。
(……神経を使うわ。でも頑張らないといけないわね)
ふと、横に木材が流れてくる。
手で漕いでなんとか木材に手を伸ばした。
今度はオールに使えそうだ。メイジーは余った布を木の先端に巻き付けていく。
欲しいのはオールのような流木なのだが、重たくて使えそうなものは海の底に沈んでしまう。
軽い木は浮いているが脆くて使えない。
(体力なさすぎ……! 汗をかいたら水分がもったいないわ)
休憩のためにドレスを傘がわりにしながら腕を休める。
今のところ突破口は見出せない。
進んでも進んでも水平線が見える。
地図もないのでどこに行けばいいのかすらわからない。
(これ以上、どうしろっていうのよ……! もうっ)
行き場のない苛立ちに足に力がこもる。
地団駄を踏んでしまったため、木がバキリと嫌な音が立てる。
「うそでしょう……っ!」
小さな船に穴が空いてしまい、メイジーは慌てて元ドレスだった布を詰め込んだ。
なんとか水が溢れてこないようにドレスの生地を詰め込む。
(ドレスって万能だったのね……)
船が沈まなければなんとか一安心である。
そしてかなり痛んだ木材でできているようだ。
(……神経を使うわ。でも頑張らないといけないわね)
ふと、横に木材が流れてくる。
手で漕いでなんとか木材に手を伸ばした。
今度はオールに使えそうだ。メイジーは余った布を木の先端に巻き付けていく。