【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!
その問いには店主は首を横に捻った。
そこまでは覚えてないらしい。
メイジーの母、ビジューが頼んだものだろうか。
それとも別の人物が頼んだものなかのか気になろところだ。
母の生い立ちからして真珠をどこで手にしたのか、どこでアクセサリーを加工するようなお金を手にしたのかが気になるところだ。

(何もわからないけど、お母さまは確かにあの指輪をわたしに託してくれた……)

それだけは確かだった。

メイジーはヘーゼルと青色の真珠の指輪、青い雫型のイヤリングを作るように頼む。

ガブリエーレがイヤリングをつけている姿が想像できないが、ベルーガたち男性でも普通にアクセサリーをつけている。
ベルーガやイディネスはピアスでマオはネックレス。
指輪は色とりどりだ。

宝石には魔力が宿ると考えられており、お守りにすることも多いそうだ。
スリーダイト帝国には大切な人からプレゼントされたアクセサリーをつける風習があるらしい。

シールカイズ王国では女性にプレゼントをして彼女たちを輝かせてこそ、富の象徴ということが強かったため、あまりこうした使われ方はしなかった。
だが前世の知識が残る今では男性がアクセサリーをつけることに違和感は特にない。
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