【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!
『ぶっ……あはははっ!』
「……!?」
ガブリエーレは何故か突然、大声で笑い出した。
何が彼のツボに入ったのかはわからない。
だけど笑い声が頭の中に響き続けている。
最初は無表情で恐ろしいかと思いきや、今ではその印象もすっかり変わってしまった。
腹を抱えながら息を吐き出すガブリエーレをただただ眺めることしかできない。
暫く笑い続けて落ち着いたガブリエーレに訳を聞く。
「何がそんなにおかしいの?」
『この俺を守ろうとする奴は初めて見た』
「それだけ?」
『ああ、メイジー……俺はお前が好きらしい』
「…………はい?」
このタイミングで御者が扉を開いた。
メイジーがすごい顔をしていたのか、驚いた様子の御者がどうすべきか戸惑っている。
『ほら、会場に行くぞ』
「…………はい」
ガブリエーレに促されるままメイジーは馬車を降りた。
先ほどの言葉が気になっていたが、それも見覚えのある城を見た瞬間に頭が真っ白になった。
『役立たず王女』
どこからか聞こえる声。
大丈夫だと思っていたはずなのに体が動かなくなってしまう。
冷たい汗が背を伝った。
(もう……ここにはいないのに)
しかしガブリエーレが手を引いたことで意識がハッキリとする。
「……!?」
ガブリエーレは何故か突然、大声で笑い出した。
何が彼のツボに入ったのかはわからない。
だけど笑い声が頭の中に響き続けている。
最初は無表情で恐ろしいかと思いきや、今ではその印象もすっかり変わってしまった。
腹を抱えながら息を吐き出すガブリエーレをただただ眺めることしかできない。
暫く笑い続けて落ち着いたガブリエーレに訳を聞く。
「何がそんなにおかしいの?」
『この俺を守ろうとする奴は初めて見た』
「それだけ?」
『ああ、メイジー……俺はお前が好きらしい』
「…………はい?」
このタイミングで御者が扉を開いた。
メイジーがすごい顔をしていたのか、驚いた様子の御者がどうすべきか戸惑っている。
『ほら、会場に行くぞ』
「…………はい」
ガブリエーレに促されるままメイジーは馬車を降りた。
先ほどの言葉が気になっていたが、それも見覚えのある城を見た瞬間に頭が真っ白になった。
『役立たず王女』
どこからか聞こえる声。
大丈夫だと思っていたはずなのに体が動かなくなってしまう。
冷たい汗が背を伝った。
(もう……ここにはいないのに)
しかしガブリエーレが手を引いたことで意識がハッキリとする。