崖っぷち漫画家はエリート弁護士の溺愛に気付かない
「いい彼女の基準は俺が決めるから、みのりはそのままでいいよ」
「じゃあ、よろしくってことでお願いします。――高尚」
「はいよ。みのり」
 
 こうして私は数年ぶりに、何故かやたらとハイスペックそうな彼氏を手に入れたのだった。
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