抜け、幸子!
先生は穏やかに、そう締めくくられた。


先生の講演で話された話が正直、正しいかどうかはわからない。

障がい者と健常者を同じ土俵で競争させるのはどうか?


何故? 子供にそんな難しい判断をさせたのか?


賛否両論、言いたいことも様々あると思う。


が、大人の考え方や一般論で事を片付けたり、順番を変えたり、ハンデを与えるような小細工をしたり等、また下手な道徳を説く必要はないと思う。



子供だから、障がい者だからと区別したり、配慮したりするのではなく、1人の人として、しっかり考えさせ判断をさせる事が必要なのではないかと思う。


教育の現場は共育の場。

学校行事も授業の一貫である。

特別と言う概念はある意味、考えて行動する、同情と思いやりの違いを学ぶ妨げになるのではないか?


ましてや、運動会や体育祭は正式な競技種目の勝敗事とは別ものだと思う。


子供は大人が思っているほど幼くはない。

共存することで、ちゃんと判断する力を学んでいくのではないか?


昨今の教育は、あまりに過保護すぎる気がする。


大人が先を読み先を読み配慮をしすぎて子供の判断力を養う芽を摘んでいるように感じる。

日常の様々な場面で、様々な経験をすることで備わっていく事の大きさは計り知れないのではないか?



< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

雨に似ている  (改訂版)
竹久祐/著

総文字数/56,221

青春・友情143ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの頃 僕はショパンが 大嫌いだった ショパンを弾くたび 自分の才能の無さや 自分の技量の限界を 思い知らされた 音を立て崩れていく自信 自分の存在価値さえも わからなくなっていた 『鯨魚取り 海や死にする 山や死にする死ぬれこそ  海は潮干て 山は枯れすれ』 万葉集の 無常を詠んだ歌 人の命は儚くて、 誰にも 気づいてもらえないような 僅かな雨雫のように 草木を潤すことさえ できないかもしれない けれど季節は巡り、 生きとし生ける全てに 雨は降り注ぐ ピアノの音が 切なくて悲しくて 空が泣いているのか 僕が泣いているのか わからない
LIBERTEーー君に
竹久祐/著

総文字数/97,820

恋愛(純愛)258ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「雨に似ている」→「金木犀のアリア」 →「風は囁くー君と輝きたいから」 →「金木犀のエチュード」 →「風の詩ー君に届け」 →「ROSE ウィーン×横浜」 に続く ✴✴ーー【雨に似ている】シリーズ続編ーー✴✴ ウィーン×横浜 詩月が留学して早1年半弱。 郁子は腱鞘炎を患っていた。 加えて、 目指していたコンクールは 新型ウィルス拡大により 開催1ヶ月前にして突然の延期。 「追いかけてこい」 詩月は自分自身が 郁子に言った言葉の重みを噛みしめていた。 ✴✴✴順番に読まなくても、 どのタイトル編から読んでいただいても 内容はわかるようにしています 今シリーズは 高校2年生だった詩月も 大学生になり、 ウィーン留学して1年半 という設定から、話が始まります。
風の詩ーー君に届け
竹久祐/著

総文字数/132,012

青春・友情372ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
作品名 【風の詩】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ 理久 「伝説って何だよ?」 詩月 「うちの学園にあるんだって」 郁子 「神話のオルフェウスに似てるのよ」 安坂 「裏門の像がね」 詩月 「BGMはJupiterなんだ」 郁子 「えっ、ロマンスなのに?」 理久 「いいんじゃないか?」 安坂 「万葉集の防人の歌を思い出すよね」 郁子 「ヴァイオリンロマンスでしょ!?」 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ◆周桜詩月(音大1年) Nフィル交響楽団、 新進ソロヴァイオリニスト .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ 【風の詩】 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ★レビュー、ありがとうございます *藍里まめ 様 *aona 様 *愁檎 様 *熊川なおたか 様 *立花いずみ 様 *椎名ゆず 様 ★感想ありがとうございます *椎名ゆず 様 *楼音りる 様  *Piine 様 *藍里まめ 様 *aona 様 *愁檎 様 *熊川なおたか 様 *森小枝 様 .:*゜..:。:.::.*゜:.。:..:*゜ ★ポエムありがとうございます *aona様

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop