月とスッポン ありのままは難しい
「でも、よくそんな腐敗した状態で500年も保ち続けられましたよね」
「財力に武力、それに最強の秘密兵器を持ってましたからね」
「なんだか強そうですね」
「現代においても証拠もなく人を死に至る【呪詛】という秘術は最強でしょうね」
「じゅそ?」
「《ある特定の人や物事を激しく憎み、神仏に祈願してそれを害しようとすること。 》呪いですね」
「呪い」
突如出来てくるオカルトに少し笑う。
「当時の人は本気で信じてした。まぁ、今でも信じている人は多いとは思いますけどね」
「京都にある縁切り寺は今でも人気ですもんね。今度行ってみようかな」
「切りたい縁でもあるんですか!」
大河の顔を見てにっこりと笑っておこう。
「《そうやって、いつか呪詛を使われて命を落とすのではないかという抑止力は人の行動に躊躇を与えます》」
「呪ってやるぞ!本当に使えるんだから。だが、実際に使ったらお前は死ぬけどな!なんて言われたら」
身震いをする。
「私が呪詛を使えば人が死にますよ。これは、アメリカ大統領が核ボタンを持っているのと同じ事だと思います」
「押すと人が死ぬボタン。怖すぎで持ちたくないですね」
「核ボタンと違うのは、詛呪を使えば自分も死ぬかもしれないという命懸けだというところですか」
「死ぬほど相手が憎いって言葉があるぐらいですからね。でも、その感覚はわからないなぁ」
「誰もが持つ感情だと思いますけどね」
「昔数えた事があるんです。私が死んで悲しむ人の数を」
「財力に武力、それに最強の秘密兵器を持ってましたからね」
「なんだか強そうですね」
「現代においても証拠もなく人を死に至る【呪詛】という秘術は最強でしょうね」
「じゅそ?」
「《ある特定の人や物事を激しく憎み、神仏に祈願してそれを害しようとすること。 》呪いですね」
「呪い」
突如出来てくるオカルトに少し笑う。
「当時の人は本気で信じてした。まぁ、今でも信じている人は多いとは思いますけどね」
「京都にある縁切り寺は今でも人気ですもんね。今度行ってみようかな」
「切りたい縁でもあるんですか!」
大河の顔を見てにっこりと笑っておこう。
「《そうやって、いつか呪詛を使われて命を落とすのではないかという抑止力は人の行動に躊躇を与えます》」
「呪ってやるぞ!本当に使えるんだから。だが、実際に使ったらお前は死ぬけどな!なんて言われたら」
身震いをする。
「私が呪詛を使えば人が死にますよ。これは、アメリカ大統領が核ボタンを持っているのと同じ事だと思います」
「押すと人が死ぬボタン。怖すぎで持ちたくないですね」
「核ボタンと違うのは、詛呪を使えば自分も死ぬかもしれないという命懸けだというところですか」
「死ぬほど相手が憎いって言葉があるぐらいですからね。でも、その感覚はわからないなぁ」
「誰もが持つ感情だと思いますけどね」
「昔数えた事があるんです。私が死んで悲しむ人の数を」