あばかれ、奪われる〜セフレから始まる歪愛〜
「白雪…机に手、ついて」
回らなくなった頭で言われた通りに手をつき、漣に向けて臀部を突き上げる体勢になれば更に深く入り込んできたものに奥をたたかれる。
その度に声は漏れ、頭の中に甘い痺れが走る。
耳障りなニュースの声が時折理性を拾い、妙にいらいらした。
このまま快楽に堕ちたいと思うと同時に、いつまでもこんなことは続けられないと訴えてくる。
「…ねえ今、何考えてる?」
「〜ッ、あっ」
耳元で囁かれ、軽く達してしまった。
私を壊す甘い声はその後も容赦なく私の理性を責め立てる。
「余計な事考えないで、今は俺のことだけ考えて」
「あっ、や…ああッ」
耳の内を舐められればもう一切合切わけがわからなくなり、胸の先を摘まれ前を弄られその度に快感が支配する。
その頃にはもう漣の息遣い以外の音を拾う事もなく、私は夢中で漣にしがみついて唇を重ねた。
このまま漣には私だけ見ていて欲しい。
他の女なんて抱かないで欲しい。
けれどそんな願いが届く事は、きっとない。