鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「プレゼントも用意したんだが、受け取ってくれるか?」
「どうしてプレゼントなんて……」
「デートというのはそういうものなのかと。なにもないというのも寂しい気がしたしな」
ふたりで出かけるだけでも充分だったのに、相変わらず律儀な人だ。
だけどこれが悠生さんのいいところだと思う。
「理由が必要なら、今日まで妻としてうまくやってくれているお礼、でどうだろう。先日の両親の態度のお詫びだと、少し嫌な感じがするし」
「……理由なんて必要ありませんよ。その気持ちがうれしいです。でも、いつ用意したんですか?」
「昨日、デートの話をした後に外へ出かけただろう。その時だ」
「どうしてプレゼントなんて……」
「デートというのはそういうものなのかと。なにもないというのも寂しい気がしたしな」
ふたりで出かけるだけでも充分だったのに、相変わらず律儀な人だ。
だけどこれが悠生さんのいいところだと思う。
「理由が必要なら、今日まで妻としてうまくやってくれているお礼、でどうだろう。先日の両親の態度のお詫びだと、少し嫌な感じがするし」
「……理由なんて必要ありませんよ。その気持ちがうれしいです。でも、いつ用意したんですか?」
「昨日、デートの話をした後に外へ出かけただろう。その時だ」