鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
そう言って、悠生さんは慎重に、そして壊れ物を扱うように私の手を取った。
触れた場所が熱くて、彼の緊張が伝わってくる。そのぬくもりを意識すると、男性に対する恐怖心が不思議と薄れた。
悠生さんは留め具を外し、私の手首に合わせてつける。ちゃり、とチェーンのぶつかり合う音がすると、なぜだかくすぐったい気持ちになった。
「これで大丈夫か?」
ブレスレットをつけた後、悠生さんがすぐに私から手を放した。
それを名残惜しく思った自分に少し動揺する。
「はい、ありがとうございました」
「……平気そうだな。それとも無理をしているだけか?」
触れた場所が熱くて、彼の緊張が伝わってくる。そのぬくもりを意識すると、男性に対する恐怖心が不思議と薄れた。
悠生さんは留め具を外し、私の手首に合わせてつける。ちゃり、とチェーンのぶつかり合う音がすると、なぜだかくすぐったい気持ちになった。
「これで大丈夫か?」
ブレスレットをつけた後、悠生さんがすぐに私から手を放した。
それを名残惜しく思った自分に少し動揺する。
「はい、ありがとうございました」
「……平気そうだな。それとも無理をしているだけか?」