鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「医官の仕事について話も聞きたいし、これからまたよろしく」
亜香里さんが手を振って立ち去ると、一気に辺りが静かになった気がした。
「さっき、ここに倒れている男性がいたんです。……私が動けないでいる間に、亜香里さんが対処してくれて」
「臨機応変な対応に強い奴だったからな。君は大丈夫だったか?」
「……はい」
なぜだか、悠生さんが亜香里さんについて話すと息がしづらくなる。
「もう大丈夫だと思っていたのに……全然だめでした。いつかはまた医療現場に戻れるかな、なんて思っていたけど、やっぱり私には……」
亜香里さんが手を振って立ち去ると、一気に辺りが静かになった気がした。
「さっき、ここに倒れている男性がいたんです。……私が動けないでいる間に、亜香里さんが対処してくれて」
「臨機応変な対応に強い奴だったからな。君は大丈夫だったか?」
「……はい」
なぜだか、悠生さんが亜香里さんについて話すと息がしづらくなる。
「もう大丈夫だと思っていたのに……全然だめでした。いつかはまた医療現場に戻れるかな、なんて思っていたけど、やっぱり私には……」