鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
再びこくりと息を呑んだ私に、悠生さんが顔を寄せた。キスをする直前で止まると、そのまま優しく告げる。
「君を愛している」
私が悠生さんの背に腕を回すと、彼も同じようにした。
後頭部に添えられた手に引き寄せられて唇を重ねると、空港でした時よりもずっと心が震える。
あの時は触れるだけで済ませたキスが、今は物足りなさを訴えるように深まった。
触れられていなかった頃より、触れ合える今のほうが焦れた気持ちになるのはどうしてだろう。もっともっとと、自分が欲張りになるのを感じる。
悠生さんの胸に身をゆだね、そのぬくもりに浸って目を閉じた。キスの温かさが時間を忘れさせてくれる。
「君を愛している」
私が悠生さんの背に腕を回すと、彼も同じようにした。
後頭部に添えられた手に引き寄せられて唇を重ねると、空港でした時よりもずっと心が震える。
あの時は触れるだけで済ませたキスが、今は物足りなさを訴えるように深まった。
触れられていなかった頃より、触れ合える今のほうが焦れた気持ちになるのはどうしてだろう。もっともっとと、自分が欲張りになるのを感じる。
悠生さんの胸に身をゆだね、そのぬくもりに浸って目を閉じた。キスの温かさが時間を忘れさせてくれる。