憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
次からは嫌がられても、全部説明して契約書にサインしてもらおう。
というかこれでよく、今までやってこられたな。
謎だ。
『じゃあさ、販売されたあとに友達にあげるのはいいよね』
「……は?」
『発売前はダメだけど、発売されたあとなら問題ないでしょ?
だってもう、お店に並んでるんだし』
「そう……ですね」
それは確かに言われるとおりだけれど。
どうしてこちらがお友達にプレゼントする分までタダで渡さねばならないのか理解できない。
「しかしそういう特別扱いは……」
『誰かさんのせいでこうやって、改めてわざわざ時間を取ってやったのにお詫びもないの?』
「うっ」
それを言われるとなにも言えなくなる。
しかも昨日と言われたのを、今日にさらに変えてもらったのだ。
『じゃ、そういうことで。
サンプルにプラス三十セット送って』
「さんじゅぅ?」
つい、声が裏返ったが、仕方ない。
二、三セットくらいなら自費でなんとかと思っていたが、三十となればそうはいかない。
「えっ、あの、三十、ですか……?」
聞き間違えであってくれと願いながら聞き直す。
『そう、三十。
というかこれでよく、今までやってこられたな。
謎だ。
『じゃあさ、販売されたあとに友達にあげるのはいいよね』
「……は?」
『発売前はダメだけど、発売されたあとなら問題ないでしょ?
だってもう、お店に並んでるんだし』
「そう……ですね」
それは確かに言われるとおりだけれど。
どうしてこちらがお友達にプレゼントする分までタダで渡さねばならないのか理解できない。
「しかしそういう特別扱いは……」
『誰かさんのせいでこうやって、改めてわざわざ時間を取ってやったのにお詫びもないの?』
「うっ」
それを言われるとなにも言えなくなる。
しかも昨日と言われたのを、今日にさらに変えてもらったのだ。
『じゃ、そういうことで。
サンプルにプラス三十セット送って』
「さんじゅぅ?」
つい、声が裏返ったが、仕方ない。
二、三セットくらいなら自費でなんとかと思っていたが、三十となればそうはいかない。
「えっ、あの、三十、ですか……?」
聞き間違えであってくれと願いながら聞き直す。
『そう、三十。