憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
とにかく彼女に機嫌を直してもらって、悪い噂を流されないようにしないといけないと必死で、忘れていた。
「なんで自分が遅れてきたのに詫びるどころか、こっちに詫びの品をせびってくるんだ?
わけがわからん」
龍志は呆れ気味だが、それはそうなるだろう。
「今から外出するので後日に変更してくださいって頼んだら、天下のカゲツドーさんがそんなに不誠実だと思わなかった、友達にもう買わないように言うとか言われてましたね」
思い出すといまさらながらムカムカしてくる。
「しかもですね!
クライアントの会社を『カゲツドー』ってカタカナ表記ですよ!
百歩譲って『カゲツドウ』って伸ばさないのなら許してやってもいいですが、カゲツドー、カゲツドーって、だらしなく伸ばして!
うちの会社はKAGETUDOUだっていうんですよ!」
「わかった、わかった」
それまでしおらしくしていた私が急に興奮して話しだし、彼は苦笑いしていた。
「それはもう、厳重抗議だな。
それで直らないのなら変更も考える」
「よろしくお願いします」
「他にはないか」
「他……」
「なんで自分が遅れてきたのに詫びるどころか、こっちに詫びの品をせびってくるんだ?
わけがわからん」
龍志は呆れ気味だが、それはそうなるだろう。
「今から外出するので後日に変更してくださいって頼んだら、天下のカゲツドーさんがそんなに不誠実だと思わなかった、友達にもう買わないように言うとか言われてましたね」
思い出すといまさらながらムカムカしてくる。
「しかもですね!
クライアントの会社を『カゲツドー』ってカタカナ表記ですよ!
百歩譲って『カゲツドウ』って伸ばさないのなら許してやってもいいですが、カゲツドー、カゲツドーって、だらしなく伸ばして!
うちの会社はKAGETUDOUだっていうんですよ!」
「わかった、わかった」
それまでしおらしくしていた私が急に興奮して話しだし、彼は苦笑いしていた。
「それはもう、厳重抗議だな。
それで直らないのなら変更も考える」
「よろしくお願いします」
「他にはないか」
「他……」