憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
「えー、あーっと。
はい」

なんでこれ?
という気持ちはある。
しかしどこかとぼけた表情のそれを見ていたら、私の悩みなどどうでもいい気がしてきた。

「帰るまで貸しといてやる」

「え、なんでこんなもの、持ち歩いてるんですか」

「い、いいだろ!」

少し赤い顔で怒鳴り、歩きだした彼を追った。
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