憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
第十五章 憧れの上司はイケメンでした
その後、週刊誌の記事が出たうえにCOCOKAさんのチャンネルでのおわる。くんの会見で、ルナさんは大炎上した。
さらに日頃から酷い目に遭わされていた人たちが次々に証言し、鎮火するどころか燃料投下されて消える気配がない。
当然、我が社はもとよりほとんどの企業から契約解除され、街にあれほどあったルナさんのポスターは消えた。
「ここまでくると少し、可哀想ですけどね……」
家で、龍志が作ってくれた夕飯を食べながらつい、ため息をついていた。
龍志との結婚に拘って私を巻き込まなければ、龍志だってあそこまでしなかったかもしれない。
「どうせ遅かれ早かれこうなってたさ」
さらっと言って彼が料理を口に運ぶ。
確かに連日のように情報番組やネットに出てくる、彼女への怨嗟の声からして、いつ爆発してもおかしくない状態だったのはわかる。
自業自得だというのは理解しているが、それでもこの機会に乗じて彼女を糾弾する人たちを見ていると複雑な気分だった。
「でもあそこまでやるのは、やっぱり可哀想ですよ」
「七星は優しいな」
眼鏡の下で目尻を下げ、龍志が嬉しそうに笑う。
「俺がつけた火でもあるからな。
あとでちょっと、フォロー入れとく」
さらに日頃から酷い目に遭わされていた人たちが次々に証言し、鎮火するどころか燃料投下されて消える気配がない。
当然、我が社はもとよりほとんどの企業から契約解除され、街にあれほどあったルナさんのポスターは消えた。
「ここまでくると少し、可哀想ですけどね……」
家で、龍志が作ってくれた夕飯を食べながらつい、ため息をついていた。
龍志との結婚に拘って私を巻き込まなければ、龍志だってあそこまでしなかったかもしれない。
「どうせ遅かれ早かれこうなってたさ」
さらっと言って彼が料理を口に運ぶ。
確かに連日のように情報番組やネットに出てくる、彼女への怨嗟の声からして、いつ爆発してもおかしくない状態だったのはわかる。
自業自得だというのは理解しているが、それでもこの機会に乗じて彼女を糾弾する人たちを見ていると複雑な気分だった。
「でもあそこまでやるのは、やっぱり可哀想ですよ」
「七星は優しいな」
眼鏡の下で目尻を下げ、龍志が嬉しそうに笑う。
「俺がつけた火でもあるからな。
あとでちょっと、フォロー入れとく」