あきれるくらいそばにいて
「葉月、、、大丈夫?無理してない?」
「、、、うん。大丈夫。」
「心の準備が出来たら、言って?俺は、葉月のタイミングに合わせられるし。」
「、、、今日!」
「えっ?!今日?!」
「今のこの気持ちの時を逃したら、、、また、わたし、、、トラウマに負けちゃいそうだから、、、」
わたしがそう言うと、未来はわたしを抱き寄せ、ギュッと強く抱きしめると「葉月、、、本当に大丈夫なのか?そんなに急がなくてもいいんだぞ?」と言った。
「大丈夫、、、。未来、心配してくれてありがとう。わたし、、、前より強くなったんだよ?だから、、、大丈夫。」
「そっかぁ、分かった。じゃあ、今から急いで薬局行って来る!」
「わたしも一緒に行く!」
そしてわたしたちは、車で薬局まで向かい、あの行為に必要な避妊具を購入した。
「何か、恥ずかしいね。」
「ねっ。」
そう言いながら、わたしたちは顔を見合わせて照れ笑いをした。
それから帰宅すると、未来は適温でお風呂を沸かしてくれ、わたしは久しぶりにゆっくりと湯船に浸かり、お風呂を堪能した。
わたしがお風呂から上がると、未来は「久しぶりのお風呂はどうでしたか?」と訊き、わたしは「最高だった!」と答えた。
「じゃあ次、俺入って来るな。」
「うん、いってらっしゃい。」
お風呂場に向かう未来の背中を見送り、わたしは少しドキドキしていた。
未来がお風呂から上がってきたら、、、
わたしは胸に手をあてながら深呼吸をし、先に寝室へと向かったのだった。