迎えにきた強面消防士は双子とママに溺愛がダダ漏れです
「悪い、桃花。おそらく一度では終わらない」
「へっ」と間抜けな声が、私を軽々と抱き上げた橙吾さんに届いていないことを祈る。
母親となり、明らかに色気が減っているのを自覚している。少しでも可愛いと思ってもらいたい。
ああ、もっと色っぽい下着にすればよかった。
ぐるぐると回る思考は、ベッドに組み敷かれて吹き飛ぶ。私を見下ろす橙吾さんの瞳が獲物を狙う獰猛な獣のようで、ぞくりと身体が震えた。
何度も昇りつめて、堕ちていく。
喘ぎすぎて喉がひりつく。うわ言のように橙吾さんの名前を呼び、甘い沼に溺れていった――。
「へっ」と間抜けな声が、私を軽々と抱き上げた橙吾さんに届いていないことを祈る。
母親となり、明らかに色気が減っているのを自覚している。少しでも可愛いと思ってもらいたい。
ああ、もっと色っぽい下着にすればよかった。
ぐるぐると回る思考は、ベッドに組み敷かれて吹き飛ぶ。私を見下ろす橙吾さんの瞳が獲物を狙う獰猛な獣のようで、ぞくりと身体が震えた。
何度も昇りつめて、堕ちていく。
喘ぎすぎて喉がひりつく。うわ言のように橙吾さんの名前を呼び、甘い沼に溺れていった――。