幽霊姫は止まれない!
それに何より突然現れた預言の聖女なんて存在を、いくら預言が実際に行われたとしてもすぐに 信じるわけにはいかないのだろう。
「でも、お兄様に会ってどうしたかったの」
「エヴァ様、あまり前に出ないでください。何を仕掛けてくるかわかりません」
「何もしないってば。私は人より少し耳をよくするくらいしかできないもの」
(そこの予想も合ってたのね。ま、ブランカ姉様っている本物がいたから予測できただけなんだけど)
さっきの様子を見るに姉よりもずっと能力は弱いのだろう。それでも、平民はほぼ持っていないという魔力を持ち一部を強化できる魔力を持っているのは悪くない。
「安心して、ここには今本物の客しかいないみたい」
「本物の、ね」
「王太子に会ってどうしたかったの、の答えは簡単よ。助けてって言いたかったの」
聖女の口から出たその予想外の言葉に思わず私とオスキャルが顔を見合わせる。
そんな驚いている私たちを無視し、彼女はオスキャルを真っ直ぐ見つめて重ねて口を開いた。
「でも、お兄様に会ってどうしたかったの」
「エヴァ様、あまり前に出ないでください。何を仕掛けてくるかわかりません」
「何もしないってば。私は人より少し耳をよくするくらいしかできないもの」
(そこの予想も合ってたのね。ま、ブランカ姉様っている本物がいたから予測できただけなんだけど)
さっきの様子を見るに姉よりもずっと能力は弱いのだろう。それでも、平民はほぼ持っていないという魔力を持ち一部を強化できる魔力を持っているのは悪くない。
「安心して、ここには今本物の客しかいないみたい」
「本物の、ね」
「王太子に会ってどうしたかったの、の答えは簡単よ。助けてって言いたかったの」
聖女の口から出たその予想外の言葉に思わず私とオスキャルが顔を見合わせる。
そんな驚いている私たちを無視し、彼女はオスキャルを真っ直ぐ見つめて重ねて口を開いた。