無口な自衛官パイロットは再会ママとベビーに溺愛急加速中!【自衛官シリーズ】
すぐに映りを確認してみると、弾けるような笑顔の蓮人とどこかぎこちない笑顔の碧人。
そして、ふと気になって碧人と蓮人に視線を向けた瞬間の美月の横顔。
自分でも驚くほどの幸せそうな眼差しを、ふたりに向けていた。
「お誕生日おめでとう。これは俺からのプレゼント」
碧人はきれいにラッピングされた大小ふたつの包みをラグの上に並べた。
「ありがとう」
蓮人は少し照れ気味に碧人に答えると、まずは大きな包みに手を伸ばした。
「さっく、これなあに?」
「なんだろうな。気に入ってくれるといいけどな」
碧人はそわそわした声で答えながら蓮人と一緒に包みを解いていく。
「あ、ブルー。ママ、ブルー」
中から出てきたブルーインパルスの模型を見て、蓮人は顔を輝かせる。
蓮人が持つには少し大きな全長三十センチほどの模型だ。
子ども向けの単純な仕様で、怪我がないよう配慮されているのか丸みを帯びたフォルムがかわいらしい。
そしてもうひとつの包みから出てきたのは乗り物図鑑。今まで蓮人が読み込んでいた図鑑よりも少し分厚く、紹介されている種類も多い。
「ありがとうございます。今の図鑑は補修しすぎでボロボロだったから、うれしいです」
「知ってる」
碧人はクスリと笑う。
「れん君、よかったね」
蓮人は大きくうなずくと、満面の笑みを浮かべて立ち上がり「ありがとー」と頭を下げた。
「あとでゆっくり見ようか。先にれん君が好きなカニコロッケ食べよう」
「はーい。カニ、カニ」
蓮人は図鑑を手にしたままダイニングにパタパタと駆け出した。
テーブルには、美月が早朝から準備したたくさんの料理がずらりと並んでいて、美味しそうな湯気をあげている。
蓮人は目の前に置かれたカニクリームコロッケに「やったー」と喜び、プレゼントされたばかりの図鑑を抱きしめながら、目をキラキラさせている。
そして、ふと気になって碧人と蓮人に視線を向けた瞬間の美月の横顔。
自分でも驚くほどの幸せそうな眼差しを、ふたりに向けていた。
「お誕生日おめでとう。これは俺からのプレゼント」
碧人はきれいにラッピングされた大小ふたつの包みをラグの上に並べた。
「ありがとう」
蓮人は少し照れ気味に碧人に答えると、まずは大きな包みに手を伸ばした。
「さっく、これなあに?」
「なんだろうな。気に入ってくれるといいけどな」
碧人はそわそわした声で答えながら蓮人と一緒に包みを解いていく。
「あ、ブルー。ママ、ブルー」
中から出てきたブルーインパルスの模型を見て、蓮人は顔を輝かせる。
蓮人が持つには少し大きな全長三十センチほどの模型だ。
子ども向けの単純な仕様で、怪我がないよう配慮されているのか丸みを帯びたフォルムがかわいらしい。
そしてもうひとつの包みから出てきたのは乗り物図鑑。今まで蓮人が読み込んでいた図鑑よりも少し分厚く、紹介されている種類も多い。
「ありがとうございます。今の図鑑は補修しすぎでボロボロだったから、うれしいです」
「知ってる」
碧人はクスリと笑う。
「れん君、よかったね」
蓮人は大きくうなずくと、満面の笑みを浮かべて立ち上がり「ありがとー」と頭を下げた。
「あとでゆっくり見ようか。先にれん君が好きなカニコロッケ食べよう」
「はーい。カニ、カニ」
蓮人は図鑑を手にしたままダイニングにパタパタと駆け出した。
テーブルには、美月が早朝から準備したたくさんの料理がずらりと並んでいて、美味しそうな湯気をあげている。
蓮人は目の前に置かれたカニクリームコロッケに「やったー」と喜び、プレゼントされたばかりの図鑑を抱きしめながら、目をキラキラさせている。