クールなエリートSPは極悪か溺甘か ~買われた新妻は偽りの旦那様の執愛から逃れられない~
「瑛輔……もしかして明日のこと、気にしてたりする?」
「…してない。…自信がなくて、新婚早々仕事に打ち込みすぎたのは後悔してる」
「瑛輔が?」
「凜。妻の役割って、どこまでが含まれると思う」
脈絡のない唐突な話題にドキリとする。それは私もずっと考えていたことだ。
「…瑛輔は、どう思うの?」
動揺して、咄嗟に質問返しをしてしまう。
瑛輔は黙る。まずいことを聞いたかな。そうしているうちに家に着いた。玄関を入って、鍵まで閉めたところで瑛輔が口を開く。
ずっと考えていたことをやっと絞り出すようで、どこか迷っているようにも見えた。
「同期でもなんでも、凛が俺以外の男といると思うと、すげぇ嫌だ。……行くなよ」
瑛輔は繋いでいた手を離し、私の腰を抱き寄せる。
瑛輔の端正な顔がぐいっと近づいて、思わず息を止めた。
彼の瞳の奥は燃えるように熱くぎらぎらとしながら、どこか躊躇うように揺れていた。
急すぎて、私の頭は真っ白だ。キスができるくらい近い。こんなのは初めてだ。
しかもここは家の中。誰に見せつける必要も無い空間。
瑛輔は鋭利な瞳に私だけを映す。
「こういうこと、俺は妻にしかしない」
「えい…すけ…」
ちょっと待って、ほんとに、ほんとに唇くっつきそう――!
「…してない。…自信がなくて、新婚早々仕事に打ち込みすぎたのは後悔してる」
「瑛輔が?」
「凜。妻の役割って、どこまでが含まれると思う」
脈絡のない唐突な話題にドキリとする。それは私もずっと考えていたことだ。
「…瑛輔は、どう思うの?」
動揺して、咄嗟に質問返しをしてしまう。
瑛輔は黙る。まずいことを聞いたかな。そうしているうちに家に着いた。玄関を入って、鍵まで閉めたところで瑛輔が口を開く。
ずっと考えていたことをやっと絞り出すようで、どこか迷っているようにも見えた。
「同期でもなんでも、凛が俺以外の男といると思うと、すげぇ嫌だ。……行くなよ」
瑛輔は繋いでいた手を離し、私の腰を抱き寄せる。
瑛輔の端正な顔がぐいっと近づいて、思わず息を止めた。
彼の瞳の奥は燃えるように熱くぎらぎらとしながら、どこか躊躇うように揺れていた。
急すぎて、私の頭は真っ白だ。キスができるくらい近い。こんなのは初めてだ。
しかもここは家の中。誰に見せつける必要も無い空間。
瑛輔は鋭利な瞳に私だけを映す。
「こういうこと、俺は妻にしかしない」
「えい…すけ…」
ちょっと待って、ほんとに、ほんとに唇くっつきそう――!