クールなエリートSPは極悪か溺甘か ~買われた新妻は偽りの旦那様の執愛から逃れられない~



月曜日は午前中から社長に同行して車移動だ。
父を助手席に乗せ、運転するのはなんだか久しぶりに思えた。
プライベートな面で、助手席に乗ることが多かったからだ。

「お昼、どうしようか。 この辺りで休憩してから会社に戻る?」

仕事は終えてあとは帰社するだけ。今は2人なので、気を張らずに会話できる。

「以前、部下に勧められた定食屋がたしかこの辺りだったな。寄っていくか」
「そうしましょう。 お父さんとランチなんて、いつぶりかしら」
「結婚しておまえも家を出たし、外出も最近は無かったからなぁ」
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