結婚不適合なふたりが夫婦になったら――女嫌いパイロットが鉄壁妻に激甘に!?
史花に対してだけでなく、あちこちで言っているとは驚きだ。
「自分が一番でないと気が済まない性質なんだよね。……あ、俺、こう見えて彼女の元彼」
白石が自分の胸を指差す。
「そうみたいですね。この前、未希ちゃんに聞きました」
「そっか、知ってたか。まぁ彼女もいろいろあってさ。環の父親、外にも子どもがいて、どうもそっちの娘ばかり溺愛してるらしくてね。そのせいで自己肯定感が低くて、承認欲求が人一番強いのかも」
とんでもない打ち明け話をされてしまった。
(でも、あんなに綺麗で誰もが憧れるCAをしているのに、自己肯定感が低いなんて)
史花よりずっと恵まれているように見えるけれど。
「そんな話、私にしていいんですか?」
「史花ちゃんなら誰にも言わないだろう?」
「もちろん言いませんが……」
センシティブな個人情報を漏らすつもりはない。
白石は自分の唇の前に人差し指を立て〝しー〟という仕草をした。
「自分が一番でないと気が済まない性質なんだよね。……あ、俺、こう見えて彼女の元彼」
白石が自分の胸を指差す。
「そうみたいですね。この前、未希ちゃんに聞きました」
「そっか、知ってたか。まぁ彼女もいろいろあってさ。環の父親、外にも子どもがいて、どうもそっちの娘ばかり溺愛してるらしくてね。そのせいで自己肯定感が低くて、承認欲求が人一番強いのかも」
とんでもない打ち明け話をされてしまった。
(でも、あんなに綺麗で誰もが憧れるCAをしているのに、自己肯定感が低いなんて)
史花よりずっと恵まれているように見えるけれど。
「そんな話、私にしていいんですか?」
「史花ちゃんなら誰にも言わないだろう?」
「もちろん言いませんが……」
センシティブな個人情報を漏らすつもりはない。
白石は自分の唇の前に人差し指を立て〝しー〟という仕草をした。