結婚不適合なふたりが夫婦になったら――女嫌いパイロットが鉄壁妻に激甘に!?
「史花」
吐息交じりに名前を呼び、史花の顎を指先で持ち上げる。目を閉じると同時に唇が重なった。
優成に不意打ちでキスをされてからずっと速いリズムを刻んでいた鼓動が、さらにスピードを上げていく。気持ちが通じ合った喜びで胸はいっぱいだ。
史花の腰を引き寄せた彼の手が、パジャマ越しでもわかるほど熱い。唇を割った舌は口腔内を艶めかしく動き、史花の息を荒げさせる。上顎を舌先でくすぐられ……。
「ん、ふ……」
甘えた吐息が唇の端から漏れた。
瞬間、キスが解かれる。
「そういう反応をされると止められなくなる」
優成の声色に悩ましさが滲んだ。いつも凛として真摯な優成が理性を保とうと苦悶しているのがわかり、胸があり得ないほど大きな音を立てて弾む。
彼に望まれているのなら、史花に拒む理由はない。
「……大丈夫です」
「大丈夫って?」
「止めなくても」
吐息交じりに名前を呼び、史花の顎を指先で持ち上げる。目を閉じると同時に唇が重なった。
優成に不意打ちでキスをされてからずっと速いリズムを刻んでいた鼓動が、さらにスピードを上げていく。気持ちが通じ合った喜びで胸はいっぱいだ。
史花の腰を引き寄せた彼の手が、パジャマ越しでもわかるほど熱い。唇を割った舌は口腔内を艶めかしく動き、史花の息を荒げさせる。上顎を舌先でくすぐられ……。
「ん、ふ……」
甘えた吐息が唇の端から漏れた。
瞬間、キスが解かれる。
「そういう反応をされると止められなくなる」
優成の声色に悩ましさが滲んだ。いつも凛として真摯な優成が理性を保とうと苦悶しているのがわかり、胸があり得ないほど大きな音を立てて弾む。
彼に望まれているのなら、史花に拒む理由はない。
「……大丈夫です」
「大丈夫って?」
「止めなくても」