あなたが運命の番ですか?
「んっ……、あ……」
ベッドの上で、アタシは指で千尋くんの後孔を解しながら、胸の突起に舌を這わせる。
「まこ、と、ぉ……」
千尋くんは蕩けた顔で、アタシの名を呼ぶ。
「ん?なぁに?」
「そこ……、きもち、いい……」
「気持ちいい?どこが?乳首?それともお尻?」
「あっ……、りょ、ほう……っ。ちくびも、おしりも……、どっちも、きもちぃ……」
顔を真っ赤にして、身体をビクビク震わせながら、千尋くんは一生懸命言葉を紡ぐ。
アタシに愛撫されて身悶えている千尋くんが可愛くて、アタシはもっと可愛い反応が見たいと思い、舌先で舐めていた乳首を思いっきり吸い上げた。
「あぁっ!?それ、やば、ぃ……」
千尋くんは、ナカをぎゅうっと締め付ける。
「もう、十分解れたかな……?」
アタシはゆっくりと指を引き抜く。
アタシはベッドを下りて、自分のバッグの中から避妊具の箱を取り出す。
「それ、着けなきゃダメ?」
千尋くんは、物欲し気な表情を浮かべながら聞く。
「ダメだよ。番になったら、千尋くんも妊娠できるようになるんだから……」
アタシは、避妊具の袋を開けながら答える。
「……真琴は、僕との赤ちゃん、欲しくないの?」
「えぇっ!?」
千尋くんの思いがけない発言に、アタシは度肝を抜かれる。
アタシが反射的に千尋くんの顔を見ると、彼は不安げな表情を浮かべていた。
アタシはそんな千尋くんの姿を見て、彼が「生き急いでいる」と感じた。
「……いつかは、欲しいよ?アタシと千尋くんの子供だもん。欲しいに決まってる。でも、子供を作るんだったら、その子たちの将来とかいろいろ考えたり、準備したいことがいっぱいあるから……。まずは、アタシの仕事が安定して、もう少し貯金が増えたら……。そしたら、また考えよう。それまで、もう少し待っててくれないかな?」
アタシが本心を伝えると、強張っていた千尋くんの表情が徐々に解れていった。
「うん、分かった」
コクッと小さく頷く千尋くんに、アタシは優しく口付ける。
「千尋くん……」
アタシは唇を離すと、千尋くんの目を真っ直ぐ見つめる。
「チョーカー、外してほしい」
アタシがそう告げると、千尋くんは頬を赤らめて息を呑んだ。
千尋くんは無言でコクッと頷くと、おずおずと自分のチョーカーに手を伸ばす。
そして、ピピッという音と共に、千尋くんのチョーカーが外れた。
チョーカーが外れ、首元が剥き出しになった千尋くん。何だか不思議な気持ちになる。
「う、うなじ噛むんだったら、バックのほうがやりやすいよね?」
「えっ!?あぁ、うん……」
アタシがジッと見つめていたせいなのか、千尋くんは恥ずかしそうにそっぽを向く。
そして、千尋くんは四つん這いの姿勢になった。
アタシは千尋くんの腰を、優しく両手で持つ。すると、千尋くんはビクッと身体を震わせた。
アタシたち、ついに番になるのか……。
千尋くんの入り口に、自身をあてがいながら、アタシは感慨深くなる。
「んっ、う……」
「あ――ッ!?」
アタシが自身を押し込むと、千尋くんはビクビクと痙攣しながら、ソレを飲み込んでいく。
熱い、溶けそう……。
絡みつく快感に見悶え、アタシは千尋くんを後ろから抱きしめる。
すると、不意に鼻先が千尋くんのうなじに当たった。
千尋くんのうなじからは、微かに甘くて美味しそうな匂いが漂っている。
アタシはその甘い香りに誘われるように、千尋くんのうなじに舌を這わせた。
「んんっ!?」
千尋くんの身体が震える。
「千尋くん、いくよ?」
アタシはそれだけ言うと、千尋くんの反応を待たずに、彼のうなじに噛みついた。
「あ゛――ッ!!?」
アタシがうなじを噛んだ瞬間、千尋くんはアタシのモノを食い千切らんばかりにぎゅうっと締め付け、大きく身体を仰け反らせながらナカで達した。
アタシはその瞬間、雷が落ちたかのような鋭い快感が全身を駆け巡ったかと思うと、次の瞬間には脱力感が襲い掛かってきた。
「あっ、え……?」
アタシは一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
目の前には、尻だけを浮かせた状態で倒れ、ビクビクと痙攣している千尋くんの姿がある。そして、そのうなじには、赤く血の滲んだ歯型が残っていた。
しばらくの間放心状態になった後、アタシは自分が達していることに気づいた。
ベッドの上で、アタシは指で千尋くんの後孔を解しながら、胸の突起に舌を這わせる。
「まこ、と、ぉ……」
千尋くんは蕩けた顔で、アタシの名を呼ぶ。
「ん?なぁに?」
「そこ……、きもち、いい……」
「気持ちいい?どこが?乳首?それともお尻?」
「あっ……、りょ、ほう……っ。ちくびも、おしりも……、どっちも、きもちぃ……」
顔を真っ赤にして、身体をビクビク震わせながら、千尋くんは一生懸命言葉を紡ぐ。
アタシに愛撫されて身悶えている千尋くんが可愛くて、アタシはもっと可愛い反応が見たいと思い、舌先で舐めていた乳首を思いっきり吸い上げた。
「あぁっ!?それ、やば、ぃ……」
千尋くんは、ナカをぎゅうっと締め付ける。
「もう、十分解れたかな……?」
アタシはゆっくりと指を引き抜く。
アタシはベッドを下りて、自分のバッグの中から避妊具の箱を取り出す。
「それ、着けなきゃダメ?」
千尋くんは、物欲し気な表情を浮かべながら聞く。
「ダメだよ。番になったら、千尋くんも妊娠できるようになるんだから……」
アタシは、避妊具の袋を開けながら答える。
「……真琴は、僕との赤ちゃん、欲しくないの?」
「えぇっ!?」
千尋くんの思いがけない発言に、アタシは度肝を抜かれる。
アタシが反射的に千尋くんの顔を見ると、彼は不安げな表情を浮かべていた。
アタシはそんな千尋くんの姿を見て、彼が「生き急いでいる」と感じた。
「……いつかは、欲しいよ?アタシと千尋くんの子供だもん。欲しいに決まってる。でも、子供を作るんだったら、その子たちの将来とかいろいろ考えたり、準備したいことがいっぱいあるから……。まずは、アタシの仕事が安定して、もう少し貯金が増えたら……。そしたら、また考えよう。それまで、もう少し待っててくれないかな?」
アタシが本心を伝えると、強張っていた千尋くんの表情が徐々に解れていった。
「うん、分かった」
コクッと小さく頷く千尋くんに、アタシは優しく口付ける。
「千尋くん……」
アタシは唇を離すと、千尋くんの目を真っ直ぐ見つめる。
「チョーカー、外してほしい」
アタシがそう告げると、千尋くんは頬を赤らめて息を呑んだ。
千尋くんは無言でコクッと頷くと、おずおずと自分のチョーカーに手を伸ばす。
そして、ピピッという音と共に、千尋くんのチョーカーが外れた。
チョーカーが外れ、首元が剥き出しになった千尋くん。何だか不思議な気持ちになる。
「う、うなじ噛むんだったら、バックのほうがやりやすいよね?」
「えっ!?あぁ、うん……」
アタシがジッと見つめていたせいなのか、千尋くんは恥ずかしそうにそっぽを向く。
そして、千尋くんは四つん這いの姿勢になった。
アタシは千尋くんの腰を、優しく両手で持つ。すると、千尋くんはビクッと身体を震わせた。
アタシたち、ついに番になるのか……。
千尋くんの入り口に、自身をあてがいながら、アタシは感慨深くなる。
「んっ、う……」
「あ――ッ!?」
アタシが自身を押し込むと、千尋くんはビクビクと痙攣しながら、ソレを飲み込んでいく。
熱い、溶けそう……。
絡みつく快感に見悶え、アタシは千尋くんを後ろから抱きしめる。
すると、不意に鼻先が千尋くんのうなじに当たった。
千尋くんのうなじからは、微かに甘くて美味しそうな匂いが漂っている。
アタシはその甘い香りに誘われるように、千尋くんのうなじに舌を這わせた。
「んんっ!?」
千尋くんの身体が震える。
「千尋くん、いくよ?」
アタシはそれだけ言うと、千尋くんの反応を待たずに、彼のうなじに噛みついた。
「あ゛――ッ!!?」
アタシがうなじを噛んだ瞬間、千尋くんはアタシのモノを食い千切らんばかりにぎゅうっと締め付け、大きく身体を仰け反らせながらナカで達した。
アタシはその瞬間、雷が落ちたかのような鋭い快感が全身を駆け巡ったかと思うと、次の瞬間には脱力感が襲い掛かってきた。
「あっ、え……?」
アタシは一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
目の前には、尻だけを浮かせた状態で倒れ、ビクビクと痙攣している千尋くんの姿がある。そして、そのうなじには、赤く血の滲んだ歯型が残っていた。
しばらくの間放心状態になった後、アタシは自分が達していることに気づいた。