クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「部屋、空いてるか?」

「もちろんでございます。こんな事もあろうかと、ロイヤルスイートをご用意しておりました」

そう言ってジーさんからウィンクを貰う。

昔からよく利用している事もあって俺がガキの頃から支配人とは知り合いだ。
気心が知れてるというか何というか。

「お父様方には内緒にしておきますので」

なんて言葉まで貰う。

「悪いな」

「いえいえ。それにしても随分お綺麗なご令嬢様で」

「ああ。そうだな」

「飛鳥様も、とてもお優しく良いお顔をされておりますね」

だとしたら里帆の前だからだな。

俺を優しいと言うのなんて里帆くらいだ。

そして支配人からその後キーを渡されて、俺は里帆に声をかける。

「里帆、里帆」

「んー」

だめだな。
早々に諦め里帆を抱き上げ部屋へと連れて行く俺。

軽いな。









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