クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
俺はそっと近づきシーツをかけてやり、側に腰を下ろした。

可愛いな。

ブラウンの綺麗な髪に指を通し頭を撫でる。

すると猫のように気持ちよさそうにする里帆。

「飛鳥…先生…、好きです…」

はぁ…
俺は頭を抱える。

今かよ。

俺はなんとか理性をかき集め脱ぎ捨てられた服を拾ってハンガーにかける。

「おやすみ、里帆」

そしてもう一度里帆の頭を撫でソファに戻った。

そろそろ俺も寝ようかと思ったころ、里帆がムクっと起き上がった。

「え…?」

そして自分の格好を見て驚いている。

バスローブ姿の俺と目が合って慌ててシーツを手繰り寄せた。

「え? え!?」

あ、もしかして何か勘違いしてるか?
でもなんか面白い。

「起きたか?」
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