クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「なんか今日の飛鳥…、変じゃない?」

「ん? どこが?」

「なんか…ち、近くない?」

「そうね」

そうね!?
自覚あり!?

「あ、あの…、き、昨日…とか、なんで…キスしたの?」

私はもう聞いてみることにした。

するとクスッと笑ったかと思えば抱き上げられ、私はあっという間に飛鳥に跨るように座らせられてしまう。

えーーー!?

「なんでか、本当にわからないか?」

そう言って私を見上げる飛鳥。

「わ、わかんない」

わかんないよそんなの…

「なんで誰も家に入れたくない時期に、里帆は入れたと思う? 女に自分からメールなんてしない俺が、なんで里帆にはすると思う?」

え…?

「普段、こんな風に女と話すこともしない俺が、なんで里帆とは普通に話してると思う?」

それって…

「本当にわからないか?」

「わ、わかんないっ」

ちゃんと言ってくれないと。
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