クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「あんな見た目だったのに、好きだと言ってくれたな」
別人のように見えるけど、飛鳥はやっぱり飛鳥だ。
私はコクっと頷く。
するとフッと微笑んでキスをひとつ落とされる。
「でもな、好きになるのに理由なんて並べる暇もなかった。気づいたらもう、惚れてた。落ちてたと言った方が合っているかもしれない」
鼓動が更に速まって忙しく動いている。
「細かい事を言えばきっと一生増えていくし、一生言い終わらないだろうな」
そこまで…
「もう全てが可愛いらしいと感じる」
「飛鳥…」
「里帆。君ほど心が綺麗な女性はいない」
「ほ、褒めすぎ」
もうこれ以上聞けない。
「いつも俺の頭の中には里帆がいる」
心臓がいくつあっても足りないくらいだ。
「これから嫌という程、愛してやる」
そう言って頭ごと大きな手で包み込まれ、キスが振り落とされた。
塞がれた耳に舌が絡み合う音がダイレクトに響いてきてゾクゾクと背筋に電流が走り、お腹の奥はキュウっと悲鳴をあげるように疼き出す。