クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「最高。めちゃくちゃ幸せ感じてる。初めてだこんなの」

初めて…

なんて嬉しいんだろう。

「私も…嬉しい」

脚を解放され、今度は胸を口に含みながら律動を開始していく飛鳥。

しっかりと私の手を握ってくれていて、そこから安心感が伝わって来てこんなに愛を感じる抱き方に幸せ過ぎて涙が出そうになる。

頂点の蕾を吸い上げられ唇が離れる。

「もう…」

私に許しをもらうまでは達しないつもりなのか、その瞳が揺れる。

私は彼を見上げて頷くと噛み付くようなキスと共に、一気に加速する律動。

「あっ…はぁっ…飛鳥っ…!」

「里帆っ…クッ…」

打ち寄せる快楽の波にそのまま身を委ねるように乗って、隙間がないほど抱きしめ合い二人同時に絶頂を迎えた。

まさか普段、口数もあまり多くなくてわりとクールな彼からは想像もつかない程の情熱と愛を感じられて驚く一方、またそのギャップに溺れてしまいそう。
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