クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「そうか?」
「うん」
「里帆の方がずっと綺麗だろ」
「それ絶対、色眼鏡ついてるやつ」
嬉しいのに、自信がなくてどうしても素直に喜べない私は、やっぱり可愛くない。
「はぁ…本当わかってねぇ」
飛鳥がため息をついて何かボソっと言う。
「え? 聞こえなかった。なに?」
「なんでもない。今日泊まるよな?」
「あ、うん。このまま車置いたら帰っていいらしいから」
「ん」
そしてその日の夜、飛鳥はいつも以上に私を求めて全然寝かせてくれなかった。
もうくたくたになるほど絶頂を迎えても、次々に襲いかかるように快楽を与えられる。
もうジンジンとわけがわからなくなって蜜が溢れ溶け出しているそこにまた顔をうずめる飛鳥。
「あっ…はぁっ…またっ…んっ…!」
天を仰ぎ、中は収縮を繰り返し指や舌では届かない奥がまた疼いてくる。
それを知ってか直ぐに飛鳥が腰を沈め打ち付けられる。
「んっ…あっ…っ…」
「お前は…クッ…俺のだろ…」
そうだよ…
何を今更…
飛鳥も私だけの…
でも過去の男たちは皆んなヤキモチを妬いたことを言ったらいい顔をされなかった。
飛鳥には嫌われたくない…
そんな事を思いながら結局、飛鳥が与えるこの快感から逃れられずに気を失うまで続いた。