クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい

後日デスクの電話に受付から取り継ぎで清水さんという方から電話だと私に電話がかかってきた。

「はい、お電話代わりました、集談社編集部の中村です」

『あ、里帆ちゃん? 俺、東雲流星』

は?

「え? 清水さんじゃ…」

『それ、俺の本名ね。久しぶり、里帆ちゃん。ごめんね、突然電話して』

「い、いえ。あの、いかがなさいましたか?」

『いや、こないだ途中で不知火先生来て話せなくなったからさ』

「は、はぁ」

で?
何か重要な事とか話してたっけ?

『今度、食事にでも行かない? 出版社の中村さんが不知火先生といたって事は、担当者さんだよね?』

いやはっきりと担当者になってるわけではないんだけど…

まぁ、実質そうなってるのかな?
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