クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「いや、やるなら本気でやらないと。なかなか難しい役だし」

「きっと飛鳥…先生もそんなイメージだったと思いますよ!」

危なっ!
飛鳥って呼んでしまう所だった。

「そっか。でも本当に不知火先生、あんなイケメンだと思わなかったよ。歳は俺と同じくらい?」

そりゃ私もですよ。
最初私なんて女だと思ってたくらいだし。

「はは。確かにそうですね。28歳ですよ」

そんな話しから役の話しをして、食事をとる。




「助かったよ。やっぱり話し聞いておいて良かった」

「いえ。頑張って下さい」

「里帆ちゃん」

「はい」

「里帆ちゃん、彼氏とかいるの?」

「え? あ、いや…」

まさか飛鳥と付き合ってるとは言えない。

「そっか! それじゃ俺、ちょっと頑張っちゃおうかな」

ん?
何を?

あ、撮影の事かな?

「頑張って下さい。流星さん、グループ活動の方も忙しいんじゃないですか?」

「意外とやれるもんだよ」

「へぇ。多才で凄いですね」
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