クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「なんか里帆ちゃんに褒められると嬉しいなぁ」

「いや本当に。いい作品できるといいですね」

「そうだね。またいろいろ話しできる?」

「ええ。私でお力になれるなら」

この作品は元々飛鳥の作品だもの。

「やった! 里帆ちゃんさ、付き合ってる人いないならさ俺なんかどう?」

そう言って非常に軽く告白まがいな事を言い出した。

「やだなー、ははは。冗談は顔だけにして下さいよ」

急に何言ってんだ、この人は。

「いや、マジマジ。実は俺、一目惚れしちゃったんだよね」

私はパスタを食べていたフォークを皿の上に落としてしまう。

一目惚れしただぁ?

その時テーブルの上に置いていた私の携帯が鳴る。

"飛鳥"

流星さんも私の携帯に視線を向けたので、直ぐに手に取った。

マズイ。
画面見られたかも。

下の名前を呼び捨てで登録してしまっていた。
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