クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
その後ベッドに二人で入って、飛鳥が後ろから私を抱き抱える。

あったかい。
この温もりを感じると安心する。

今までの元彼はどちらかというと寝る時は寝るって感じで、同じベッドに入ってもそういう雰囲気にならないと触れてこなかった。

そういうところもその時はわからなかったけど、今思うと寂しかったのかもしれない。

それに私自身もどうやって甘えたらいいかわからなかった。

どこかでオカン系の自分がいて、しっかりしないとと思ってたのかな。

いや、今だってしっかりしないととは思ってるんだけど、飛鳥が上手に甘やかしてくれてるのかも。

本当に何でこんな人が私なんかを彼女にしてくれたんだろ。

飛鳥はあんな見た目だったのに自分を見てくれたって言ってたけど…

あんな見た目でも、全然カッコ良いのは隠せてなかったよ。

見え隠れするオーラや、優しさ、落ち着き、全てが私には素敵に見えた。
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