クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


ど、どういう事だ?
やっぱり飛鳥と稲盛梓はすっかり仲良くなっていたの?

私はグイグイとお酒を煽る。

流星さんは他の人に話しかけられて向こうに行った。

そして次から次へと稲盛梓に挨拶に来る人に、美人だなんだと言われ笑顔で対応しながら彼女の分もこっそりお酒を煽る。

ちょ、ちょっとさすがに飲み過ぎたか…?

「ちょっと里帆! 大丈夫?」

「だ、大丈夫。水ちょうだい」

稲盛梓にそう言うと直ぐに水を持ってきてくれた。

グビグビと一気に飲み干す。

「ありがと。一回トイレ行こうかな」

膀胱が破裂しそうだわ。
ははは。

そして一緒に着いてくるという稲盛梓を断り一人でトイレへ向かう。

ふぅ…

座ってやっと一息つく。

トイレ落ち着くわー。

"ねぇ、稲盛梓の隣の美人ヤバくなかった!?"

"綺麗過ぎて話しかけれないよねあれ"

え。
私の事…だろうか。

"高嶺の花って感じ"

私が高嶺の花!?
そんな事言われた事ない…
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