クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
"可愛い過ぎるぞ"

"ドレスとパンプスピッタリだったよ。ありがとう!"

“良かった"

ふふふ。
あと、キスマークもギリギリドレスで隠れている。
まるで計算でもしてたのかって感じに。

“キスマーク危なかったよ。でも飛鳥が側にいるみたい"

"見える所は一応な。俺ももう会いたいよ"

はは。
あんなに貪りつくみたいに求め合ったのに、そこは気を使ってくれたらしい。

"私も"

なんだか昨日の一件で、少し素直になれた気がする。

"待ってるから、しっかりお祝いしておいで"

"うん、ありがとう。パンプス本当可愛い"

このパンプスは私を幸せへと導いてくれるみたい。

"しっかり前見て歩けよ"

“うん"

「里帆ー。誰とメールしてんの? ニヤついてる」

げ!
隣にいた知佳が私にニヤニヤしながら聞いてきた。

でも言ってもいいよね。
ここは地元だし。

「か、彼氏」

すると知佳は目を大きく広げた。

「彼氏!?」

「うん」

「そ、そうなんだ! どんな人?」

「仕事で知り合ったの。とても素敵な人だよ。私には勿体無いくらい」
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