クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「はー疲れた」

着替え終わった健司がまたスーツ姿でやってきた。

「お疲れ。最高だったよ!」

「喉乾いた。それちょうだい」

そう言って健司は私の返事も聞かずに飲みかけのグラスをひったくり一気に飲み干した。

「ちょっと!」

「知佳は?」

「知佳は今お手洗い行ってる。腹痛いとか言ってた」

「クク、食い過ぎだろどうせ」

「確かにぶっといグリルソーセージめっちゃ食べてたわ」

そのまま健司ととりあえず食事とドリンクを手に取って空いてる席に座る。

もうフリースタイルだから何でもあり。

さっき中締めではないけど一応披露宴は終わって、このまま二次会がこの場で引き続きって感じでまだここにいていいらしい。

二人にもちゃんとお祝い言えたし、最高。
マジで。

奈月のウェディングドレスも可愛いし、学生の頃の二人を知ってる私としてはやっぱり頬が緩みっぱなしになった。
< 196 / 313 >

この作品をシェア

pagetop