クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「もーヤバい。さすがに飲み過ぎた」

本当、この人達お酒強すぎる。

私も強い方だけどこの中では全然だ。
あとは寝不足もあるな。
ははは。

はぁー、飛鳥に会いたい。

「おい、しっかり歩けよ!」

「うるへー! 健司のくせに!」

「お前、そんな底の高いヒール履いて危なっかしいな」

「可愛いでしょこれ。彼氏くんがくれたやつなんですー」

私は今、健司にホテルまで送ってもらっている。

知佳はまだ新郎新婦と飲むんだと言ってさよならをした。

「なぁ…お前の彼氏ってどんな奴?」

「ふふふ、超イケてる人ー」

「お前…、どうせまた背高い男なんだろ」

「そうだけど何か?」

飛鳥はそれだけじゃないですよ。

「お前なぁ…。またそうやって見た目で選んで」

「はぁ? そんなんじゃないし!」

「だっていつもそうだろ。告白されてカッコよかったから付き合ったとか言ってよ。んで都合よく面倒みることなってたじゃねーかよ」

「そ、そんな事っ!」

あ、あったかもしれない今までは…
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