クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「お、お父さんまで!?」
「飛鳥くん、里帆の事よろしくお願いします」
里帆の母親は俺を見てまたそう言って笑う。
「ええ。僕が守ります」
両親の顔を見てハッキリと答えると、二人は頷きながら優しく微笑んでくれた。
優しいご両親の元で里帆は大事に育ててもらったからきっとこんなに心が綺麗なんだな。
「飛鳥! そ、そろそろ行こう!」
里帆は真っ赤な顔をして俺にそう言う。
ククククッ。
なんか照れててあたふたしてんのも可愛いな本当に。
「それじゃ、ごちそうさまでした。また来ます」
そう言って支払いを済まそうとするといらないと断られてしまう。
「家族からお金は受け取れないわ」
里帆の母親はそう言って笑った。
家族か…
「それなら…、今度こちらに来た際には僕がお支払いしますから、手ぶらで遊びに来てください」
「あら! それは楽しみだわぁ!」