クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「あはははは!」

「いやマジで! 鼓膜! 破壊!」

「25歳おめでとー!」

すっかり忘れてたわ。

「ちょ、何!? これを言いにわざわざ来てくれたの!?」

「そうだよ! 健司がどーしてもって言うからさー」

「ちょっ、知佳!」

「何よ! いーじゃないもう!」

そして健司を見る。

「おめでと。これ俺たちから」

そう言って紙袋を渡された。

「あ、ありがと」

「開けてみて!」

そして開けてみる。

「ワインだ! え!? 凄い! 生まれた年のやつだ!」

「へへへ! なかなか良いでしょ?」

知佳はドヤ顔で私を見た。
< 230 / 313 >

この作品をシェア

pagetop