クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「あはははは!」
「いやマジで! 鼓膜! 破壊!」
「25歳おめでとー!」
すっかり忘れてたわ。
「ちょ、何!? これを言いにわざわざ来てくれたの!?」
「そうだよ! 健司がどーしてもって言うからさー」
「ちょっ、知佳!」
「何よ! いーじゃないもう!」
そして健司を見る。
「おめでと。これ俺たちから」
そう言って紙袋を渡された。
「あ、ありがと」
「開けてみて!」
そして開けてみる。
「ワインだ! え!? 凄い! 生まれた年のやつだ!」
「へへへ! なかなか良いでしょ?」
知佳はドヤ顔で私を見た。