クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「ちょっと健司!」

「ククククッ、こんぐらいさせろ」

「あんた、全然諦めれてないじゃないのよ!」

知佳はそう言ってパーンと健司の頭を引っ叩く。

「うるせーな。何年片思いしてたと思ってんだよ。なぁ?」

そう言って健司は肉を口に放り込んでビールで流し込み、私に聞いてくる。

「いや、知らんがな」

めっちゃ他の女抱いてたろ。
知ってんだぞ。

「あーあ、彼女欲しー」

なんじゃそりゃ。

「わかるー。私もー」

知佳までそんな事を言い出した。

この二人こそいつだって一緒にいて、お似合いだと思うんだけどな。

そしてその後もまた私たちはやいやい言いながら肉を頬張り酒を飲む。
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