クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「私も」

茅葺き屋根の水上ヴィラを見ながら、やっぱり素敵な場所に極楽に来た気分になる。

ターコイズブルーの海は透き通っていて本当に綺麗だ。

人も全然いないし、二人きりの世界に来たみたい。

その後もひとしきり海を堪能して二人でこれまたオシャレなお風呂で身体を癒す。

日々の喧騒の中、タイムスリップしたようなそんな気分になり開放的になってしまう。

円形のジャグジー付きの浴槽に二人身を寄せ合って、目が合えば時折りキスを交わし微笑みあって。

飛鳥に寄りかかり後ろから包み込まれるようにゆっくりとこの贅沢な時間を胸に刻んだ。

専属のバトラーが食事を用意してくれて、サンセットに輝く海は先ほどとはまた違う紅に染まる景色を見せてくれる。

沈む夕日を見ながら、ゆっくりと食事を楽しみながら会話をする。

「そういえば、健司と知佳」

「ああ、どうなった?」
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