クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
しかも抱き抱えられたまま水を飲んでいれば胸のビキニをズラされる。

「ブー!」

また盛大に吹き出す私。

「お前、吹き出すの得意だな」

なんて言ってビシャビシャの顔のまま笑っている。

私はそれをゴシゴシ拭く。

「よし」

「よし、じゃねぇよ」

「ははは!」

胸を出したままなのも忘れて笑う私を見て飛鳥も笑う。

「クルーズ予約してるから、支度しよう」

「本当!? やったー!」

飛鳥はスタッフを呼ぶと、何か大きな箱が運ばれて来た。

それを受け取った飛鳥は中から一着のドレスを出し見せてくれる。

「可愛い!」

ピンクゴールドのスパンコールが散りばめられたロングドレス。

それからそれに合わせてヒールや小さなバッグなども用意されていた。

「着替えておいで」

「うん!」

そして着替えてメイクもして、髪もアップスタイルに纏める。

うん。
なかなか良いかもしれない。
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