クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい


「飛鳥、私伊集院家に相応しい女性になれるように頑張るね」

「里帆。いいんだよ、そのままで。里帆は十分今のままで相応しい」

そもそも家柄なんてうちは気にしない。
親父だって普通に自由に恋愛して結婚してるし、祖父母も、兄貴のところも。

弟はまだだけど、どうやら真剣に交際している人はいるみたいだし。

「ありがとう。私、飛鳥にたくさんもらったから…、これからは私も飛鳥のためにいろいろさせて? と言っても、ご飯の準備くらいしか出来ないけど…」

「俺は里帆が笑ってくれて、楽しそうにしてるのを側で見るのが幸せだから。それに、料理だって…、いいのか? 仕事しながらじゃ大変だろう?」

俺の方が家にいる時間は長いのに。
作ってくれる気でいるみたいだ。

「それなんだけど…。私、仕事辞めたい!」

それは意外だった。

「全然いい」

やべぇ。
めっちゃ嬉しいかも。

「だからね、私がこれからは飛鳥を支える! 仕事も手伝う! 飛鳥専属だよ!」

なんだよそれ。
可愛いすぎるだろ。

俺専属って…
最高かよ。
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