クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「私は164センチです」

「ふーん」

ふーん。

で?

先生は結局何も言わないまま、原稿を持ってソファに座った。

脚を組み原稿に目を通して行く。

脚なげー。

なんか優雅にも見えてきたぞ。

何で?

なんか先生の隣に長毛の猫とかが一緒に座ってそれを撫でてる姿が想像できる。

いや、ボルゾイとかでも良い。

あんなボサボサ眼鏡なのに?

「わ、私買い物して来ます!」

私は言い逃げするように返事も聞かずに階段を駆け下りた。

意味わかんない!

いやわかった!

先生が今日はなんか普通の人みたいな会話をするからだ。

先生のくせに!

そして車を走らせ、買い物をしてまた戻る。

か、買いすぎてしまった…
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